今年も一年、どうぞよろしくお願いします。
昨年は、5月から12月まで野菜ソムリエプロの試験勉強に追われる日々で、あっという間に過ぎ去っていった気がします。
今年は、野菜ソムリエとしてどんな事が出来るか、どんな1年になるのか、今からわくわくしています。
今年のお節も、お野菜たっぷり目で。
テーマは「野菜ソムリエプロ合格記念」です(笑)。
・黒豆
・ひたし豆とかずのこ
・堀川ごぼうとマイタケのベジブロス煮と鶏ももの照り焼き
・海老と海老芋煮
・カリフラワーとニンジンのベジブロス煮と鴨ハム
・スターフルーツと野菜のピクルス
・筍、蓮根、干し椎茸とツナの甘辛煮
・出汁巻と高野豆腐
・紅はるかとリンゴのレモン煮
出汁巻、プルンプルンです(嬉)。
ここ最近はまっている「ベジブロス(野菜の出汁)」。
今回は、たまねぎの皮、にんじんの皮、レンコンの皮、セロリの葉、パプリカの種で作ってみました。
ベジブロスだけ飲むと、ちょっと野菜の香りが強い気がしますが、煮物などに使うと、鰹だしの煮物とはまた違った味わい、旨味を与えてくれます。
あと、今回の拘りはもう二つ。
一つ目は、料理酒でなく普通の純米酒を使用し、まろやかな味に仕上げたところ。
普段の料理では料理酒を使うのですが、お節やおもてなし料理をする時は必ず、日本酒を使っています。
(決して、料理をしながらついでに飲めるから・ではありません・・・)
そして二つ目は、サツマイモは低温調理で甘みを引き出したところ。
サツマイモ自身に含まれる酵素がでんぷんを分解し麦芽糖を作る事により、サツマイモは甘くなります。
なので、「BONIQ」を使い、70℃で二時間、80℃で一時間加熱してみました。
そこから、鍋に移し、バターを加えて数分煮て完成。
驚くほどサツマイモが甘く、ほっくりと仕上がりました。
今回は、今後の野菜レシピの開発などで取り入れていきたい調理法であったり、味付けであったりを色々と試しながら作る事が出来たので、大満足!
これからは、これらを「レシピ化」できるようチャレンジしていきたいと思います。
さあ、今年はやりたい事が沢山!
それらを実現すべく、頑張ります!!