今週もお届けします、「あるものdeごはん」。今回は番外編です。
と言いますのも、ステイホーム月間に、NHKの朝の連続テレビ小説「てっぱん」を見返しておりまして、久々に劇中に出てくるお料理を作りたい衝動に駆られてしまっているのです(笑)。
偶然、材料が揃っていたので一品は、「てっぱんごはん」、一品は、「あるものdeごはん」です。
※トウモロコシは、BONIQで80℃で30分で調理してみました。劇甘!!
「あるものdeごはん~コリンキーとサラダねぎの中華風和え物」
材料
・コリンキー 1/2個
・サラダねぎ 3本程度
・トマト 1個
・韓国のり 1パック(小7枚程度入ってる物)
<中華ドレッシング>
・ごま油 大さじ1
・米酢 大さじ3
・醤油 大さじ2
・鶏がらスープの素 大さじ1/2
①コリンキーは、ヘタをお尻の部分を切り取り、2~3mm程度の厚さの千切りにする。
こちらがコリンキー
生で、皮もワタも食べられるかぼちゃです。
「コリンキー、コリンキー、三角形の秘密はね・・・。」と、つい歌ってしまう・・・。
②サラダねぎは、3cm程度の長さに切り、トマトは縦半分に切り、さらに3mm程度の厚さにスライスする
③中華ドレッシングの調味料を全てボウルの中で混ぜ合わせる
④①と②を③のボウルに入れ混ぜ合わせ、2時間程度、冷蔵庫に置いておく
⑤④を器に盛り付け、最後に韓国のりを揉んでふりかける。
我が家は辛いものが苦手な人がいるのでラー油は入れていませんが、ラー油入れるのもおすすめです。
コリンキーのサクサクした食感が楽しく、サラダねぎの風味がアクセントになってくれる一品です。
「てっぱんごはん~初音はんのグラタン」
※公式レシピを参考に、家にある物も使いアレンジしました。
・鶏むね肉 1枚
・ブラウンマッシュルーム 10個
・しめじ 1パック半
・エリンギ 大1本
・リガトーニ 125g
・塩麹 大さじ1
・チューブ生姜 2cm程度
・バター(ブラウンマッシュルームに使用) 5g
(ホワイトソース用) 55g
・小麦粉 75g
・豆乳 200cc
・牛乳 400cc程度
・コンソメ 大さじ1
・塩 適宜
・豆乳
・ピザ用チーズ 適宜
①鶏むね肉は、一口大に切り、塩麹、生姜と共にビニール袋に入れて揉み、冷蔵庫に3時間ほど置く。
②ブラウンマッシュルームは、ペーパータオルなどで汚れを落とす。しめじは小房に分け、エリンギはしめじと同じくらいの長さに切り、しめじと同じくらいの太さになるよう縦に裂いておく。
③鶏肉はフライパンに皮目が下になるよう並べ、弱火にかけ、両面じっくり焼く。
④リガトーニは、沸騰したお湯に塩(分量外)を入れて茹で、ザルにあけたらオリーブオイルをかけまぶしておく。
⑤フライパンにバターを入れ、こがしバターを作ったら、弱火~弱中火にし、ブラウンマッシュルームをじっくりソテーする。
⑥深めのフライパン(もしくは鍋)にバターを入れ、弱火にかけ、バターが溶けたらしめじとエリンギを入れて木べらでソテーする。
⑦しめじとエリンギにバターが馴染んだら、小麦粉を数回に分けて入れ、小麦粉にバターときのこが馴染むように良く混ぜる(炒める)。
⑧⑦に豆乳を100ccずつ入れてその都度良く混ぜ、牛乳も100ccずつ入れて混ぜる。(始めは豆乳が馴染むように良く混ぜ、その後はとろみが出てくる混ぜ良く混ぜていく)。ラストの牛乳100ccは、ソースのかたさによって調節して下さい。
鶏肉、ブラウンマッシュルーム、リガトーニを入れて良く混ぜ、
コンソメを入れ、塩を入れて調味する(少し塩気が足りないかな?と思う程度で良いです)。
⑨⑧を耐熱容器に入れて、チーズをかけ、250℃のオーブンで焼き色がつくまで焼く(15分程度)。
今回は、家族の帰宅が早くて焼き色を付ける事が出来ませんでした(涙)。
急かされて、写真も落ち着いて撮れなかった・・・(涙)。
リガトーニがホワイトソースに非常に良く絡んで美味しいです。
ブラウンマッシュルームのソテーがとってもジューシイでした!これは単品でいただいても美味しいと思います。
「てっぱん」劇中では、初めて「田中荘」の下宿人みんなが同じテーブルについて食事をする事となった時、その日お誕生日だった「たみお」君へと大家の初音さんが作った物。たみお君の好物だったんですよね。
それまで「個食」が当たり前だった「田中荘」の人達が、同じ食卓を囲むようになるきっかけとなった、とても温かで大好きなシーンです。
公式レシピでは、強力粉をバターで炒めてベシャメルソースを作っていますが、我が家ではいつもこの簡単ホワイトソースです。ダマになりにくく、まず失敗しません(かたさ以外は)。
あとね、以前本格的に作ったら、姪と甥から「いつものが良い・・・。」と言われたのね(苦笑)。
ちなみに、今回のレシピはどちらも丁度5人分になりましたよ~。