あるものdeごはん16・リーフレタスとトマトの酸辣湯風

姪のお弁当生活が始まり、我が家には葉物野菜と、ミニトマト等の色物野菜の買い置きが増えました。
そんな訳で、姪のお弁当選挙に惜しくも選ばれなかった野菜達を使って、夏に食べたくなる味覚
「酸っぱ
い」「辛い」
その二つを一度に味わえる酸辣湯風にしてみました。

あるものdeごはん16・リーフレタスとトマトの酸辣湯風

リーフレタスとトマトの酸辣湯風
<材料:5人前>
・リーフレタス 70g
・トマト 2個
・干し椎茸 5g
・ニンジン 50g
・玉ねぎ 1/4個
・オクラ 3本
・インゲン豆 6本
・薬味ネギ 3本
・ニンニク 3かけ
・生姜 15g
・卵 2個
・鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ4
・醤油 小さじ1
・塩コショウ 適量
・酢 大さじ1/2
・ごま油 大さじ1/2
・片栗粉 大さじ1
・ラー油 お好みで

<作り方>
1.干し椎茸を200ccの水に浸け冷蔵庫に一晩おき、戻した干し椎茸は薄くスライス、戻した水ごと鍋に入れる。
2.リーフレタスは良く水洗いし水気を切っておく。
3.ニンジンはスライサーで細くスライス。
4.玉ねぎは、繊維に垂直になるように5mmほどの厚さにスライス。
5.トマトは縦に半分に切り、更に縦に3等分、横に2等分する。
6.オクラは、ひとつまみの塩で板ずりをし、水洗いした後にヘタを切り落とし、1cmほどの輪切りに。
7.インゲンは筋を取り、ヘタを切った後に3等分にする。
8.薬味ネギは小口切りに。
9.1の鍋に、水600cc、ショウガ、皮をむいたニンニク(どちらもそのまま)、玉ねぎ、ニンジンを入れて弱火(中火の手前くらい)にかける。
10.20分ほど煮たら、トマトを入れ、鶏ガラスープの素、醤油、酢を加え、塩コショウでお好みの味に調える。
11.強火にしてオクラ、インゲン、レタスを入れ、鍋がふつふつと沸いて来たら、水50ccと鶏ガラスープの素小さじ1(分量外)で溶いた片栗粉を回しいれる。
12.鍋を軽く混ぜてとろみを均一にしたら、溶き卵を割り入れ、鍋が再度ふつふつして来たら火を止め蓋をして蒸らす。
13.器に盛り付け、小口ネギを散らす。ラー油はお好みでかけて下さい。

我が家は、姪が酢を苦手にしているので、控えめの酸っぱさにしました。
干し椎茸は、冷水に浸けておく事で酵素が活発に働き、うま味成分が増加します。ちょっと面倒ですが、前日から冷蔵庫に入れて戻しておくと良いですよ。
トマトも完熟するにつれグルタミン酸が増すので、冷蔵庫に残されていたトマトはまさにもってこい。
切りづらいですけどね(笑)。
レタスは加熱する事で、苦みや水っぽさが苦手と言う人でもかなり食べやすくなります。
水に溶けだしやすい野菜のビタミンもまるっと摂る事が出来るスープは、野菜ソムリエとしてオススメしたいお料理です。


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