GONさんのお野菜チャレンジ・島こしょう

おんなの駅なかゆくい市場の農産物担当大城さんから、その時のオススメ野菜を送っていただき、その野菜と向き合いレシピを考える「お野菜チャレンジ」。

今月の2品目は、島こしょう(ジャワナガコショウ)です。
フィファチ、ピーヤシ、ピパチ等、沖縄県内でもエリアによって呼び名は様々ですが、もとは漢名の「畢撥」から来ているそうです。
ただ、中国の「畢撥」はインドナガコショウで、沖縄のそれとは別物。
なので、和名が「ヒハツモドキ」と付けられたのではないか、と、沖縄大学名誉教授である山門健一さんが過去の論文に書いておりました。

うーん、リュウキュウヒハツとかにしてくれてたらなぁ・・・( ;∀;)。

GONさんのお野菜チャレンジ・島こしょう

何ともかわいらしい見た目です。
その昔、今は無き「まんじゅまい」さんで枝ごとの島こしょうを見せていただいた時の事が思い出されます。

そのまま1本かじったら、爽やかな辛みがほんのり・・・と思ったら、じわじわと・・・からーーーい!!
その後、しばらく身体がホカホカ。
クーラーや冷たい物で身体を冷やしがちなこの時期に、島こしょう、オススメです。

GONさんのお野菜チャレンジ・島こしょう

<島こしょうとナッツのピリ辛炒め>
材料(5人分)
・島こしょう 20g
・ピーマン 4つ
・カシューナッツ 40g
・バタピー 40g
・鶏むね肉 1枚(380g)
・サラダ油 大さじ1
-----調味料------
・醤油 大さじ3
・砂糖 大さじ3
・味醂 大さじ2

◆作り方◆
1.ピーマンは縦1/4に切りタネを取り、1cm位の幅に切る。
2.鶏むね肉は、一口大に切る。
3.フライパンを弱火にかけ島こしょうを乾煎りし、表面の色が変わって来たところで取り出す。
4.フライパンに油をひき、鶏肉を弱火で過熱する。
5.鶏肉の表面が白っぽくなり、生肉の色があまり見えなくなってきたら強火にして、島こしょう、ピーマン、ナッツ、調味料を入れて炒める。

島こしょうは油でじっくり加熱してみたかったのですが、香辛料が苦手な家族も居るので今回は乾煎りを入れました。
ナッツは、入手のしやすさから塩が使われている物を使用しました。塩味の強さによっては醤油の量を調節して下さいね。

島こしょうの刺激をお楽しみ下さいませ!


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